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精進料理 『宗胡』の野村大輔シェフ、平塚研究所にご来研

精進料理は、日本に古くから伝わるプラントベース料理で、植物性食材を余すことなく活用する為に、手間暇を掛けた様々な調理技術が考案されてきました。当社では、この精進料理の創意工夫と自社の香料技術を掛け合わせ、Shojin🄬ブランドのもとフレーバー開発を行い、プラントベース食品の「おいしさ」に貢献するソリューションを提供しています。

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高砂香料工業 Shojin🄬 精進料理 『宗胡』の野村大輔シェフ、平塚研究所にご来研

 

このたび、Shojin🄬の取り組みにご協力いただいている『宗胡』オーナーシェフの野村大輔氏を、平塚研究所にお招きしました。来研の目的は、日頃から食材や調理方法の工夫によりさまざまな美味しさをクリエイトされるシェフに、香料がどのように開発され、どのように美味しさに影響するかをご体感頂く事で、より深いレベルでShojin🄬の発展についてご助言を頂くことにあります。

当日は、香料の種類や役割をご紹介し、同じスープにわずかに香料を加えるだけで異なる味になることや、本物感のある香りを実現したVivid Flavors🄬シリーズをご試食いただきました。これにより、香りが「おいしさ」に果たす重要な役割を、料理と香料の二つの視点から共有することができました。また、研究所内の施設をご案内し、当社の最先端の分析技術や研究開発の現場もご見学いただきました。

今回のご来訪をきっかけに、宗胡様との連携をさらに深め、野村シェフが精進料理を通して培われた知見を商業的な製品開発へ応用する可能性について、より深く議論を進めてまいります。

当社は、プラントベース食品を、環境、倫理、健康の問題への解決策としての「制約のある選択肢」ではなく、「おいしさを楽しむ新たな食のスタイル」として確立させるため、持続可能性とおいしさを両立するソリューションを今後も提供してまいります。

当社はShojin®ブランドのもと、バイオテクノロジー、天然物加工技術、分析技術、フレーバークリエーション、視覚化技術を融合させ、さまざまなプラントベース食品に対応した「おいしさ」を提供しています。

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Shojin🄬

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INTENSATES🄬
Vivid Flavors🄬

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