企業概要
創業精神
社会に貢献する
企業理念
新しい価値を創造し続ける
Vision 2040
- 多様な価値観を尊重する
- 自然と共生し、人々の生活に彩りを与える
- 夢と誇りを持って未知の世界へ挑戦する
- 常に高い技術を追求する、かけがえのない会社
従業員数4,041人
グループ会社40社
沿革
創業
- 第一次大戦後の不景気の中、1920年2月9日甲斐荘楠香が、高砂香料を設立
- 同年7月に現在本社のある蒲田の地に本社と工場を移す
- 1928年 オゾン酸化法によるサフロールからのバニリン、ヘリオトロピンの製造を開始
台湾進出
- 昭和に入り生産を拡大する中、樟脳副産油等の香料原料を確保するため台湾に進出
- 同地に工場を建設し、1938年 本社も台湾へ移す
戦後の再出発
- 第二次世界大戦後、合成香料の製造販売を中心に日本で再出発
- 1947年 平塚工場開場
- 1954年 メントール、1955年 ムスクTの製造開始
国内外の事業の進展
- 高度成長期を迎え事業規模を拡大。1960年にいち早く欧米に駐在所を開設
- その後、合成香料中心から調合ビジネス(フレーバー、フレグランス)重視の総合的な香料会社へと変貌を遂げる
技術と海外事業による長期安定
- 国内の生産体制を整備し、海外への進出を加速
- 国内では1980年 フレーバー向けの鹿島工場竣工、1983年 磐田工場でℓ-メントールの本格生産開始
- 海外では、1987年 中国に合弁会社二社設立、1988年 スペインの合成香料会社に資本参加(後に100%子会社化)、1992年 ドイツにフレーバーの生産販売会社設立
世界と共生する真のグローバル化
- 2001年 社外取締役野依良治氏がノーベル化学賞を受賞
- 主にフレーバー市場で天然志向の高まる中、天然バニラ資源の確保と活用を目指し2013年 マダガスカルに合弁会社を設立
- 伸長するアジア地域において拠点を整備・拡大。2014年 シンガポール拠点の生産能力増強
- 2017年 インドにて工場竣工、2019年 インドネシアにて工場竣工
事業・製品紹介
事業セグメント
フレーバー
フレグランス
アロマイングリディエンツ
ファインケミカル
こんなところに高砂香料
当社の強み
研究開発体制
日本と米国の基礎研究機能と、各拠点の応用研究の機能連携によるR&D戦略の一元化を推進しております。グローバルかつ将来性ある研究開発成果を創出してまいります。
グローバルネットワーク
地域別売上
サステナビリティ
サステナビリティ基本方針
高砂香料グループは、Vision2040「人にやさしく、環境にやさしく」に則り、多様な価値観を尊重し、自然との共生を目指します。公正かつ透明な企業活動を通じて、社会課題の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。
これまでの歩み
当社は2002年に環境宣言を公表し、事業活動を通じて環境課題への取り組みを続けております。グループCSR中長期計画「EHS100プラン」を2009年から始動させ、活動の目標や達成度の評価を環境報告書の中で報告してきました。GP-2より人権、ダイバーシティなど社会面での取り組みへもスコープを拡大しております。GP-3では、グローバルでのサステナビリティ推進体制を構築し、2021年より開始したNGP-1ではサステナビリティ推進強化を掲げています。
推進体制
グループ全体でビジョン、行動指針を共有し、活動を積極的に推進させるために発足したのが「高砂香料グループ サステナビリティチーム」です。EHS、人事、品質保証、研究開発、生産・調達・物流の5つの機能を主としたチーム編成となっており、それぞれの機能が拠点横断的なグローバルの協力体制を取っています。同チームの発足以来、定期的に本社では「サステナビリティ推進会議」を開催し、各部門から集まった代表者間でサステナビリティ関連課題の議論やそれぞれの活動計画の進捗共有等を行っています。
グループサステナビリティ中長期計画「EHS100プラン」は2020年度に最終年度を迎えました。2021年度からは新サステナビリティ中長期計画「Sustainability 2030」が始動し、今後はこの計画を基盤にグローバルで社会的な課題に取り組んでいきます。
中期経営計画
2024‐2026年度 中期経営計画 New Global Plan-2【NGP-2】
経営計画
当社は、2021 年 3 月に策定した Vision2040のもと事業活動を推進しており、Vision 2040 で掲げたありたい姿に向けて、2024年3月27日に新中期経営計画 New Global Plan-2【NGP-2】(2024 年度~2026 年度)(以下「本計画」)を発表しました。
本計画の策定にあたり、東京証券取引所による「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する要請を踏まえ、当社の現状分析、改善に向けた方針や目標・計画期間、並びに具体的な取組みを取締役会で決議しました。
本中期経営計画及び「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の詳細につきましては、下記ページをご参照下さい。
New Global Plan-2【NGP-2】