スイートフレーバーの原点であり、愛され続けるバニラの奥深い世界を守り、伝えます。
アイスクリームのフレーバーのひとつとして世界中で愛されているバニラですが、チョコレートや焼き菓子などにおいても欠かせない風味で、スイートフレーバーの原点です。その心地よい甘いバニラの香りは時代を経ても、生活者にとって変わることがない唯一無二の存在であると考えています。私たちはさまざまな取り組みを通して、バニラの奥深い世界を守り、伝えていきます。
バニラ トピックス
バニラに関する取り組み
高品質な原料確保と安定供給の整備に力を注ぐ一環として、バニラの主要産地であるマダガスカルのバニラエキスパートであるラマナンドライベ社と共同出資により「高砂マダガスカル」を設立しました。法令遵守はもちろん、人権の尊重、公正な取引、環境保全にも配慮し、マダガスカルのバニラ文化を守り続けていくことを目指しています。また、Takasago Europe内には「バニラリサーチセンター」を開設しており、バニラに関するさまざまな研究を行っています。高砂香料の技術を活かして、バニラの発展に貢献します。マダガスカルの伝統と高砂香料の技術が結びついて生まれたバニラのブランドLa Vanille T®(ラ・バニーユ・ティ)としてグローバル展開を行っています。
La Vanille T®
バニラの主要産地であるマダガスカルで培ったさまざまな知見とノウハウを活用したバニラの総合ブランド
Sustainability
現地マダガスカルの人々とともに貴重な天然資源であるバニラを守り・育むサステナブルな取り組み
Takasago Madagascarとは
高砂マダガスカルは、世界最大のバニラ産地であり、世界的に高級な品質として知られているブルボン・バニラを算出するマダガスカルに、2013(平成25)年5月に高砂香料とラマナンドライベ社との共同出資により誕生しました。本社は首都のアンタナナリボにあり、抽出工場をタマタベ市に保有し、バニラビーンズの買いつけからエキスの抽出まで、バニラの一貫した体制を整えています。
Vanilla Research Centerとは
2016(平成28)年にドイツのTakasago Europe内にバニラリサーチセンターを開設。マダガスカルにおけるバニラの栽培からキュアリングや抽出、素材づくりに至るまで、総合的な開発を行っています。また、大学の研究機関とバニラ豆の起源・開花の解析をすることで、品質やトレーサビリティーの向上に取り組んでいます。