アートとサイエンスが融合したフレグランス

香りを創るクリエーターとして、香水、パーソナルケア、ファブリックケア、エアケア製品などに用いる各種フレグランス製品に向けた研究開発を行っています。

食品以外の、香りのある製品に使われる調合香料を創香しているのがフレグランスのパフューマーです。パフューマーは数千にも及ぶ香料素材から、お客様の求めるコンセプトや方向性に応じて必要なものを選び、処方箋を作成します。処方箋に従って調合された香料を製品アプリケーションに配合し、官能評価を通じて改良していくことで最終的に新しいフレグランスが誕生します。

フレグランスの開発においては、アートとサイエンスの融合が求められます。芸術性だけではなく、製品の用途に合わせた残香性や拡散性、安定性など、科学を背景にした創香が必要です。

フレグランス研究所では、香りの創香のほかに、香料素材が持つ機能や特性を研究し、基礎技術の開発も行っています。

高砂香料フレグランス研究所は、基礎研究部門やマーケティング・CIMR部門とのコラボレーションワークにより、品質の高いフレグランスを提供しています。