マダガスカルSAVA大学へパソコンを寄贈しました
高砂香料工業株式会社は、マダガスカルのアンタラハにあるSAVA大学にIT機器の寄付を行い、2013年2月1日、Omer Berizikiマダガスカル総理大臣出席の下、贈呈式が開催されました。
SAVA地域はマダガスカル北東部にあるバニラの一大生産地であると共に、地域特有の動植物相が存在しています。しかし、この豊かな環境資源に対し特別な管理がなされておらず、資源搾取や貧困による乱獲などで地域住民のQOL低下が問題となっています。
こうした状況に対処するため、豊かな生物多様性を再評価し、そのポテンシャルをサイエンスに基づいて生かすべく、SAVA大学プロジェクトが始動し、2012年9月SAVA大学が開校しました。(現地名称CURSA:Centre Universitaire Régional de la SAVA)。
総理大臣からは、謝意と今後ともパートナーシップを強めたいというお言葉をいただきました。また、学生に向けては地域発展に向け勉強に励み、また将来は海外からの援助に頼らず自立できるような努力をと激励されました。
式典において、学生の皆さんからは歌と踊り、また記念品もいただきました。