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高砂香料グループが「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」に選出されました

高砂香料グループは、英フィナンシャル・タイムズ、独調査会社スタティスタが共同で発行するThe second edition of Asia-Pacific Climate Leadersにおいて、アジア太平洋地域気候変動リーダー企業に選出されました。本調査では、アジア太平洋地域に本社を置く企業の2016年から2021年にかけての温暖化ガスの削減度合い(各社の売上高に対する排出量増減)等のデータをもとに、収益に対するScope1とScope2の削減率や、SBTi※1による認定やCDP※2スコアリングの結果等から評価されます。なお、本調査において、130社の日本企業がリーダー企業として選出されています。

参照記事 英フィナンシャル・タイムズ  https://www.ft.com/climate-leaders-asia-pacific-2023

2020年に高砂香料グループは温室効果ガス排出量の削減目標を策定し、SBT認証を取得しています。
Scope1とScope2排出量については、2030年度までに2019年比で27.5%の削減することを目標とし、この目標達成に向け、当社グループの中長期サステナビリティ計画Sustainability2030でもさまざまな取り組みをグローバルに進めています。Scope3についても、2030年度までに2019年比で13.5%削減することを目標としています。昨年度は環境省の「令和4年度サプライチェーン(SC)全体の脱炭素化推進事業」にてモデル企業に選定され、Scope3排出量の削減施策を検討し、削減施策をさらに推進してまいります。加えて、CDPからは、当社グループのサプライチェーン全体における気候変動対策が高く評価され「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されています。

「気候変動」は、グローバル社会が直面している最も重要な社会課題のひとつです。今後も、気候変動関連課題に注力し、グループ一丸となってサステナビリティ経営に取り組んでまいります

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Science Based Targets
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CDP

 

※1 WWF、国連グローバル・コンパクト等による共同イニシアティブで、企業に対して科学的知見と整合した温室効果ガス排出量の削減目標(Science-based target)を設定することを支援・認定。現在は、削減目標策定のグローバル・スタンダードとなっている。

※2グローバルな環境NGOのひとつで、投資機関または事業会社の要請を受け「気候変動」「水セキュリティ」「森林」に対する企業の取り組みについて情報開示を促し、収集した情報を用いて分析・評価、その評価結果を開示しており、その評価結果はグローバル・スタンダードとして認知されている。

 

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