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2012年度「野依賞」は 柴崎正勝 教授に

2012_shibasaki.JPG高砂香料工業株式会社が後援する 「野依賞」の2012年度受賞者が、微生物化学研究所所長(東京大学名誉教授、北海道大学名誉教授)の柴崎正勝教授に決定しました。

 

柴崎教授は、協奏的不斉触媒の概念を導入し、高いアトムエコノミーを実現する反応を数多く開発しました。それらの触媒は、有用な生理活性物質の不斉合成にも適用できることを示されています。

 

本賞は、野依良治教授の2001年度ノーベル化学賞受賞と有機合成化学協会(SSOCJ)創立60周年を記念し、SSOCJが2002年に制定したもので 、年齢、国籍を問わず、広い意味での不斉合成化学の分野における顕著な業績を顕彰することを目的としています。毎年、この基準を満たした受賞者に、賞状、メダル、賞金10,000ドルが贈られます。授賞式は、2月19日に開催された有機合成化学協会(SSOCJ)の通常総会で行われました。

 

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