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「ローズフェスティバル2010」で香りのワークショップ

rose_f.jpg東京・六本木アークヒルズで開催された「ローズフェスティバル2010」で、当社研究員の瓦谷明宏さんが、静岡がんセンター研究所の楠原正俊先生とともに「香りと健康」と題したワークショップを行い約180名が参加しました。

今年のテーマは「香りのバラ」。楠原先生からは、がん患者やその家族の方の癒しの場として作られた約170品種、約1300株からなる静岡がんセンター敷地内にあるガーデンホスピタルのバラ園や当社との共同研究の紹介などがありました。

瓦谷さんは、香り物質とはどのようなものかということ、バラでは600種類を超える成分が見つかっていること、香り成分の分析方法や低濃度でも強い香りのする物質もあることなどについて説明しました。そのほか、香気捕集方法の実演、分析結果から再現した香料の紹介、鼻をつまんでリンゴとオレンジのジュースを試飲してもらうことで香りの重要性を体験してもらう実演を行いました。