上海外高橋保税区に貿易法人設立
高砂香料工業は、上海の外高橋保税区に100%所有の貿易法人"高砂香料(上海)有限公司"を設立した。
"高砂香料(上海)有限公司"は、高砂の日本及び欧州製香料製品等を中国市場へ拡販すると共に、中国国内の得意先からの日本をはじめとする海外原料や製品 の輸入に関する要望に対応する。また、本社を含む高砂グループ内企業への安価な中国国内の原料や製品の輸出を担い、グループ全体のコスト削減を目指す予 定。 当面、年間売上5億円相当を目標とし、2010年度頃には10億円相当の売上を目指す。
現在、高砂香料は上海にフレグランス・フレーバーの製造を行っている合弁会社 "上海高砂・鑑臣香料有限公司"、厦門市にウーロン茶エキスの製造を行っている合弁会社 "厦門華日食品有限公司"と茶類パウダーの製造を行っている合弁会社 "厦門華茗食品有限公司"を持っており、先頃新たに粉末香料の製造販売を行う独資法人"高砂香料(広州)有限公司"を設立した。今般の"高砂香料(上海) 有限公司"はこれらの現有の現地会社が持たない貿易面の機能を補完し、日本、中国、シンガポールの各拠点それぞれが持つ特徴や優位性を相互活用する役割を 担うことが期待されている。
本年6月に就任した武弘樹社長は、"高砂香料(上海)有限公司は、高砂が持つアジアパシフィックを始めとした各国拠点を相互活用し、中国国内のお得意様に より幅広い商品とサービスをお届けすると共に、激化する世界の香料市場競争の中で原材料面のコスト競争力強化の橋頭堡としたい。"とその抱負を語ってい る。
<本件に関する問い合わせ先>
高砂香料工業株式会社 総務部広報室 03-5744-0514
"高砂香料(上海)有限公司"は、高砂の日本及び欧州製香料製品等を中国市場へ拡販すると共に、中国国内の得意先からの日本をはじめとする海外原料や製品 の輸入に関する要望に対応する。また、本社を含む高砂グループ内企業への安価な中国国内の原料や製品の輸出を担い、グループ全体のコスト削減を目指す予 定。 当面、年間売上5億円相当を目標とし、2010年度頃には10億円相当の売上を目指す。
現在、高砂香料は上海にフレグランス・フレーバーの製造を行っている合弁会社 "上海高砂・鑑臣香料有限公司"、厦門市にウーロン茶エキスの製造を行っている合弁会社 "厦門華日食品有限公司"と茶類パウダーの製造を行っている合弁会社 "厦門華茗食品有限公司"を持っており、先頃新たに粉末香料の製造販売を行う独資法人"高砂香料(広州)有限公司"を設立した。今般の"高砂香料(上海) 有限公司"はこれらの現有の現地会社が持たない貿易面の機能を補完し、日本、中国、シンガポールの各拠点それぞれが持つ特徴や優位性を相互活用する役割を 担うことが期待されている。
本年6月に就任した武弘樹社長は、"高砂香料(上海)有限公司は、高砂が持つアジアパシフィックを始めとした各国拠点を相互活用し、中国国内のお得意様に より幅広い商品とサービスをお届けすると共に、激化する世界の香料市場競争の中で原材料面のコスト競争力強化の橋頭堡としたい。"とその抱負を語ってい る。
新貿易法人の概要 | |
社 名 | "高砂香料(上海)有限公司" (英語名)Takasago International (Shanghai) Co., Ltd. |
住 所 | 中華人民共和国上海市外高橋保税区 |
代 表 者 | 中島 達彦 (執行董事) |
資 本 金 | 4,200万円 |
出資比率 | 100%(独資) |
主な業務 | 香料及び香料関連商品を主とした国際貿易 |
業務開始予定 | 2005年春 |
<本件に関する問い合わせ先>
高砂香料工業株式会社 総務部広報室 03-5744-0514