両手付香油壺 画像 両手付香油壺 ガラス製容器の製作技法で、最も古いコア技法で作られている。粘土を芯にしてガラスを巻きつけ、さらに数色のガラス紐を巻いてひっかいてジグザグ模文様としている。 画像 前6-4世紀 東地中海沿岸地域 ガラス製容器の製作技法で、最も古いコア技法で作られている。粘土を芯にして… フラスコ形香油瓶 画像 フラスコ形香油瓶 細頸香油瓶がローマ時代にはこのような形に変化し、大いに生産された。香油は高価な乳香や没薬ばかりでなく、様々な芳香植物を油に漬け込んで香をうつしたものが用いられるようになり、香の使用は拡大した。本作品の美しい銀色は銀化とよばれるガラス表面の科学変化で、製作時には見られないものが、2000年の時によって生まれたものである。 画像 1-3世紀 東地中海沿岸地域 細頸香油瓶がローマ時代にはこのような形に変化し、大いに生産された。香油は … 突起装飾香油瓶 画像 突起装飾香油瓶 吹きガラス技法が発展するとそれぞれの工房で、他と差別化するかのようにさまざまな工夫を凝らした器が作られた。この香油瓶も胴部にリブ状、底部に6つの突起をつまみだしているが、このような技法は熟練の腕を必要とするものであった。さらに胴部と頸部の間に塞いで小さな穴を開けている。中身が勢いよく出ない工夫であろう。 画像 2-3世紀 東地中海沿岸地域 吹きガラス技法が発展するとそれぞれの工房で、他と差別化するかのように … 鹿形香油瓶 画像 鹿形香油瓶 角、胸、尾などにはっきりと鹿の特徴をとらえた造形である。背中にのせた壺の周囲を紐状のガラスで覆い、籠を模しているようにみえる。このようなガラス容器はデアトレッタ、ケージカップと呼ばれて、ガラス面を削りだして皿やカップが籠に包まれたようにみえるもので、ローマ帝国期に流行した。 画像 7-8世紀 アフガニスタン~中央アジア 角、胸、尾などにはっきりと鹿の特徴をとらえた造形である。背中にのせた壺の … 一覧に戻る