高砂香料工業株式会社（東京都大田区　代表取締役社長　井垣理太郎）は、2012年1月15日付けで食品安全マネジメントシステム「FSSC22000:2011」を国内グループ5工場及び3事業所で統合認証取得^注1しました。

弊社では、品質取り組みとして1997年磐田工場での、香料業界国内初のISO9001認証取得^注2を皮切りに、国内ではISO9001を2004年に全社統合で認証取得し維持更新に努めております。

また、食品安全の取組みでは、一部の工場ラインでSQF2000 レベル.3を取得しておりますが、さらに弊社の製品をご利用頂く多くのお客様へ、より安全・安心な商品を供給し続けることが食品に携わる企業の責任であり、世界的なビジネスの継続には、GFSIスキームであるFSSC22000を認証取得する事が、これからのビジネスに必要と判断し、取り組んで参りました。

今回この認証取得によって、品質マネジメントシステムISO9001の運用に加え、食品ハザードに対する、リスクアセスメントが加わる事で、より安全・安心な商品の提供が可能となりました。

今後も、食のトータルプランナーとして新しい素材やフレーバーを提案すると共に、フードチェーンの一端をになう企業として厳格な品質管理を通じて今後とも食の安全・安心を提供してまいります。 

 注1：各工場の詳細は、平塚工場・鹿島工場・高砂フードプロダクツ・の全フレーバー自家製造品（委託を除く）及び、高砂珈琲磐田工場インスタントコーヒーを除く自家製造品、磐田工場 l -メントール（食品添加物）を対象に取得

注2：1997年磐田工場認証取得は、品質システムISO9001:1994、2004年統合認証は品質マネジメントシステムISO9001:2000であり、現在は品質マネジメントシステムISO9001:2008

【概要】